「既読を非表示」というのがBONSAGOOLにあって思い出した。
まえにHatebu Addictionというのがあってちょっと話題になったけれど、
a:visitedというセレクタでCSSを変えておいて、
そのエレメントの状態をJavaScriptで取得すれば、そのURLを見たかどうかが分かるというやつ。
JavaScriptで判別できるってことは、そのデータをサーバにポストしたりも当然できる。
ただそういう情報を取ってるってことがばれればユーザーは嫌な感じを受けるだろうから、
あんまり堂々とはやりにくいだろうけど、サイト側からすれば、訪問者がどんなURLを
見ているかどうかってわりとおいしい情報な気がする。
チェックするURLを工夫すれば、ユーザーのが男性なのか女性なのかとか、
だいたいどれくらいの年なのかとか、他にも分かることはいろいろありそう。
JavaScriptはコードが見えるから、まだ歯止めがききそうだけど、
Flashとかでもし同じことができたらちょっと怖い。
知られないようにする方法は、履歴を常に削除するくらいしか思いつかないし、
それもなんか不便な気もするし、どうなんだろう。
参考
http://lab.rails2u.com/hatebu_addiction/
http://d.hatena.ne.jp/brazil/20060812/1155388762
http://hail2u.net/blog/coding/check-visited-or-not-by-getcomputedstyle.html