AutoPagerizeを参考にしてくれるのは嬉しいことなんだけど、
意識しすぎない方がいいんじゃないかと思う。
それからオープンソースの世界には、
コードでも、データでも、アイデアでも
盗用ということはないと思う。
だから自分のソフトウェアに必要だと思えば、
ためらったりする必要は全然ないし、
どんどん取り込めば良いし、それは100%良いことだと思う。
だけど、取り込むことで自分の設計思想がぶれるのであれば、
それは100%良くないことなんじゃないかと思う。
他のものや人の意見を参考にするのは大事だけれど、
AutoPagerizeがどうなっていようが、brazilさんがなんて言おうが、
Pagerizationはこうするんだ!みたいな意思も大事だと思う。
Pagerizationはすごく良いと思ってる。
とくにさくさく動くのが気持いい。
Wikiのデータも使えるようになったし、自分のGreasemonky熱が冷め気味だから、
そろそろAutoPagerize引退でもいいかなあとかちょっと思ったりした。
でもやっぱもうちょっとAutoPagerizeもつづける。
Pagerizationと違うなあと思う点があるから。
それはユーザーがコードを書きかえること。
サイト用データをつくるときとかに一時的に書きかえることはあるとしても、
基本的にはなくていいと思ってる。
アップデートのことがあるからだけど、さらにそれをきっかけにして、
Wikiに書くことに目をむかせたい。
自分でサイト用データをつくるくらいのコアなユーザーの話
- あるユーザーが良くみるページのサイト用データを手元につくる
- そのユーザーが便利
- アップデートするとその手元のデータ移さないといけない
- 毎回アップデートのたびにやるのはめんどうだから、Wikiに書くかあ、ってなる
- Wikiのデータがふえる
- ユーザーみんながうれしい
こんなふうになったらいい。
- それぞれのユーザーがそれぞれにカスタマイズしてそれぞれのユーザーが便利になる。
- それぞれのユーザーがそれぞれにデータをつくって全てのユーザーが便利になる。
どっちが良くてどっちが悪いということはない。
AutoPagerizeで実現したいのは後者のほう。